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リスボン条約とは何ぞや?

リスボン条約・・・
ポルトガルのリスボンで2007年に調印された欧州連合(EU)の新たな基本条約。現在27ある加盟国のさらなる拡大を想定し、意思決定プロセスの迅速化や欧州理事会常任議長(EU大統領)・外相職の創設による外交力強化などの機構改革を盛り込んでいる。

 発効には全加盟国の批准が必要。昨年6月にアイルランドが国民投票で否決したが、今月2日の2度目の国民投票で無事可決された。ポーランドとチェコでは大統領が批准文書への署名を拒否するなど混乱が続き、条約発効への障害となっている。(2009/10/07-03:26)

【10月8日 AFP】欧州連合(EU)の新基本条約「リスボン条約(Lisbon Treaty)」への署名を拒否してきたポーランドのレフ・カチンスキ(Lech Kaczynski)大統領が、11日に署名する意向であることを、同国高官が8日明らかにした。同条約の発効にはEU全加盟国の批准を必要とされるが、ポーランドの批准が完了すれば同条約に署名していない国はチェコだけとなる。

一方EU加盟国で唯一未批准となるチェコのバツラフ・クラウス(Vaclav Klaus)大統領は前週、自国の憲法裁判所から、同裁判所がチェコの憲法に対するリスボン条約の合憲性を判断するまで、条約への署名を見合わせるよう命じられた。違憲審査は同国の上院議員らが請求したもので、3週間以内に最終的な裁定の日程が判明する見込みだ。(c)AFP

とのことです。
by wmoon64 | 2009-10-19 03:05 | チェコ・プラハ情報・時事ネタ